カテゴリ:ストレスコーピング



孤独感や孤立感に襲われて、苦しくてどうしようもない時に有効なカウンセリング療法:「緊急時の対処法を用意しておく」
一人でいる時、もしくは職場やサークル活動やパーティなど他の人達といる時に孤独感や孤立感、疎外感を感じやすい人達がいます。子供の時に心理的虐待を受けたりいじめなどにあって、対人不信や対人恐怖が心の奥底に存在する方たちに多く見られます。アダルトチルドレンや複雑性PTSD(トラウマ)を抱えている方たちなどです。本当は人と仲良く混じりたいのに、自分は嫌われているのではないか、などの猜疑心に苦しめられて人の中に入るのに恐怖を感じることもあります。また、自閉症スペクトラム症(発達障害)の方も他人の心が読みづらいなどの特性から変わり者扱いされて、いじめやスケープゴート(集団における不満のはけ口)の対象にされて疎外感に苦しんでいる方もいらっしゃいます。そのように、孤独感、孤立感、疎外感に襲われることが怖くて人の中に入っていけなかったり、一人でいる事が怖く感じたりする方に提案したいカウンセリング療法の一つに「緊急時の対処法を用意しておく」があります。不安になって動揺した時の対処法を自分自身で身につけておくことによって、不安が小さくなります。よろしかったらぜひご一読ください。あなたの心が癒されますように。

恋人や友人、職場の人などと争いになりそうな時に有効なカウンセリング療法「ストレスコーピングの実践」
人と争いになるときというのは、その人にとってのパターンがあります。例えば、見下されたような態度を取られたときとか、自分の考えを否定されたときのようにプライドが傷ついた場合。その相手に関しても特定の相手の場合が多く見られます。中には同じような言葉をかけられても腹の立つ相手と腹が立たない相手がいる場合があります。好きな相手だと腹もそれほど立たないが反りが合わなかったりすると、ちょっとした言葉でイラついたりします。しかしそれでいちいち反応していると関係性はさらに悪化して最終的には暴言を吐いてしまうなど相手との関係性だけでなく置かれている状況全てに関わって、その環境にいづらくなることも考えられます。このように同じようなことをくり返し行ってしまい人間関係が長続きしなかったり自分の居場所が危うくなってしまったりすることが多い方にお勧めしたいカウンセリング療法の一つに「ストレスコーピングの実践」があります。関心のある方は是非ご一読いただいて機会がありましたらカウンセリングを受けてみていただけたらと思います。あなたの心が癒されますように。

大切な人が自分から去ってしまったり、傷ついたりした時などに有効なカウンセリング療法。「自分を肯定する言葉」を自分にかけてあげよう。
恋人など大切な人が自分から去ってしまったり、もしくは仕事などでミスして責められたりすると人は誰でも自信を失い傷つきます。しかし、時間と共にその傷は癒えて、また次の頑張ろうとか、今回の経験を次に生かそうとか前向きに捉えてまた前進していきます。しかし、なかにはそのことがいつまでも尾を引いてその傷の痛みにいつまでもとどまってしまい、次に進めない人もいます。痛みが大きく長引けばそのままメンタルに支障をきたし、うつになったり、引きこもったりしてしまうことすらあり得ます。もっとひどい状態になると、自傷行為や自殺行為に及んだり、逆に相手に対する恨みが増幅したりして復習してやろうとの考えが生じることも。大げさと思われるかもしれませんが、実際にそれは起こりえるのです。ここでは、自分が傷つくような状況が生じた時にすぐに対処することで、傷が大きく長引くのを防ぐためのカウンセリング療法の一つをご紹介します。それが、自分で自分に、肯定する言葉をかけてあげるという療法です。とてもシンプルな療法ですので、よろしかったらご一読いただいて試してみてくださいね。