カテゴリ:パーソナリティ障害とカウンセリング



パーソナリティ障害の方へ向けたカウンセリングのご紹介
パーソナリティ障害は、認知や感情、行動などにおける個人の特性により、社会生活、人間関係構築などにおいて生きづらさが生じる障害です。パーソナリティ障害にはいくつかのタイプがありますが、代表的なものとしては境界性パーソナリティ障害(BPD)などが挙げられます。特徴としては感情がとても強く、感情に支配されての自傷行為などの衝動的な行動が見られます。自己が不安定で見捨てられ不安が強く、対人関係における苦しみが強いのも特徴の一つです。境界性の意味は、神経症と精神疾患の境界にあるという意味で名付けられたのですが、パーソナリティ障害自体、診断が非常に難しい障害で、診断基準(米国精神医学会:DSM-5)はあるものの、精神科医によって診断が分かれるところあります。ただし、当事者の方の苦しみはかなり強いものがあり、治療が難しい障害と言われてもいますが、ここではその苦痛の緩和の効果が見込まれるカウンセリングのご紹介をさせていただきたいと思います。パーソナリティ障害に関わることで悩まれている方や、カウンセリングにご関心のある方は是非ご一読ください。あなたの心が癒されますように。