カテゴリ:不安障害とカウンセリング



不安感・孤独感・疎外感などで苦しんでいる方へ
 1人でいると不安感や孤独感に襲われたり、集団の中にいると疎外感を感じたりして苦しまれている方はいらっしゃいませんか?そのように感じること自体はそれほど特別なことではありませんが、それが自分を苦しめるほどに強くなると、うつ病などの気分障害に至ったり、アルコールなどの依存症に至ったりする場合もあります。一人でいても孤独、誰かといても疎外感に襲われて苦しい、やがてそんな自分を責めたり運命を呪ったりして人生に絶望して死を選んでしまう、などという事も決してないとは言えません。このような苦しみは他人に話しても、なかなか理解してもらえずに気の持ちようでは?と言われてしまったり、暗い人とか思われないだろうかとの恐れから他人に相談すること自体に抵抗感を感じたりすることも多いのではないでしょうか。ここでは、その苦しみの原因がどこにあるのか?またその解決法は?などをカウンセリングによる心理療法を紹介しながらひも解いていきたいと思います。どうか、このような苦しみを感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひご一読いただけたら幸いです。あなたの心が癒されますように。

不安症の方へ。あるがままを受け容れ、負の感情からも学ぶ。
一言で不安症と言っても、不安症には様々な症状のものがあります。対人不安、経済不安、潔癖症、強迫神経症、未来に対する恐れ、閉所恐怖、広場恐怖、パニック障害など、数え上げればきりがありません。具体的な不安の対象が無くても、いつも漠然とした不安感に包まれているという方もいます。特にアダルトチルドレンや複雑性PTSD(トラウマ)を抱えた方などのように幼少期から子供時代にかけて長期に渡って心に傷を受けてきた方は、人間に対しての嫌悪感が深く心に刻み込まれて社会生活そのものが不安の対象となってしまう場合があります。生きること自体が不安そのものなのです。不安に対しては、再決断療法などを用いて心の奥深くに丁寧に時間をかけて働きかけてくことが必要になってきますが、不安や嫌悪感など自分を苦しめている感情からも学ぶことが出来ます。そのように意識することで感情そのものが和らいできます。負の感情が強く、苦しまれている方へ。よろしかったらぜひご一読いただき、お問合わせなどいただけましたら幸いです。あなたの心が癒されますように。