カテゴリ:発達障害とカウンセリング



大人の発達障害(ASD、ADHDなど)の方に向けたカウンセリング
成長するに従って気が付いたらなんとなく自分は周囲とは違っている感じがしたり、なじめない感覚に囚われたりしたことはありませんか? 発達障害の特性は子供時代には見られても、成長していくうちに段々と緩和されていく場合がありますが、中には大人になってもその特性が変わらない方もいらっしゃいます。周囲から、空気が読めないとか、臨機応変に対応出来ないとか、落ち着きがないなどと見られて苦しむことがあります。本人にとっては普通の事なのですが周囲からは変わった人などと見られがちになり、人間関係で苦しむことがあります。最近でこそ、発達障害の事がテレビやネット情報などで取り上げられるようになり、多様性の大切さなども訴えられるようになりましたが、それでも現実社会の中で周囲の理解を得るにはまだまだ程遠いものがあります。ここでは、発達障害、もしくはその傾向により生きづらさを感じている人が、少しでも自分らしく生きられるようにとの思いからカウンセリングによる心のケアをご紹介させていただきます。あなたの心が少しでも癒されますように。

発達障害等の特性により人間関係がうまくいかずに悩んでいる方へ向けたカウンセリング。認知行動療法で人間関係スキルを学ぼう。
ASD(自閉スペクトラム症候群)のような発達障害をお持ちの方は、その特性により人間関係において生きづらさを抱えている人が多く見られます。日本ではスタンダードになっているいわゆる空気を読むとか気持ちを察するということが苦手なのです(欧米では逆に意志をはっきり伝えられないと何を考えているかわからない、変わった人ということになるのですが…)。発達障害という診断を受けて、障碍者雇用で勤めている方などはまだ会社側の配慮もありますが、発達障害の傾向、いわゆるグレーゾーンの方たちなどは周囲の理解を得られずにまさにその苦しみにぶつかっている事でしょう。カウンセリングは医療ではないので発達障害の検査や診断を下すことはできませんが、発達障害の特性に対して有効な心理療法を提供できます。いわゆる認知行動療法です。具体的に生活や仕事で困ったことやトラブルになったことをカウンセラーと一緒に確認、分析、そしてロールプレイを行う事でより良い対処行動や考え方を身につけていきます。よろしかったらぜひご一読ください。あなたの心が癒されますように。