カテゴリ:アダルトチルドレン・複雑性PTSDとカウンセリング



アダルトチルドレンや複雑性PTSDで感情に囚われて苦しい方へ。感情を記録する。
アダルトチルドレンや複雑性PTSDを抱えた方は、過覚醒といって頭の中が常に研ぎ澄まされた状態になっていて、一人でいる時も誰かの事が思い出されていろいろな感情に囚われて苦しい事があります。これは子供の時に常に緊張を強いられてきたために身につけてきたストレスへの対処法でもあったのです。しかし、それが諸刃の剣となって感情の嵐となって成長してからも自分を苦しめる事にもなっているのです。そのための対処法としてマインドフルネス療法など、様々な対処法がありますがここでは少し面倒でも効果のある「感情を記録する」というカウンセリング療法をご紹介したいと思います。これは、ある意味認知行動療法のベース(基礎)ともなっていますので、感情で頭がぐるぐるして、なかなか囚われから逃れられずに苦しいという方はぜひご一読いただけると幸いです。あなたの心が癒されることを願って。