カテゴリ:強迫性障害とカウンセリング



強迫神経症(強迫性障害)で苦しまれている方へ向けたカウンセリング
強迫神経症(強迫性障害)という言葉をご存知でしょうか?例えば、何度も何度も手を洗わなくては気が済まないという方。ドアのカギを閉め忘れていないか、何度も家に戻って確認せずにはいられないような方。そのような行為が生活に支障をきたしたり、自分の身体を傷つけてしまったりして、自分でもそのおかしさに気づいていても辞められないというレベルになったら、神経症や障害と言ってよい領域に入っているのではないでしょうか。また、このように行動に現れるものだけではなく、強迫観念と言って、ある特定の考えに囚われて、いつまでもそのことが頭から離れないで苦しい。このような状態も強迫神経症の症状の一つと考えられます。そして強迫神経症の大元には不安や恐れが存在します。その不安や恐れから強迫的な行動や観念に支配されてしまうのです。ここでは、強迫神経症に対するより詳しい解説と、その症状に対するカウンセリングでの取り組みをご紹介したいと思います。強迫的な行為や観念に縛られて苦しまれている方や、カウンセリングにご関心を持たれましたら、ぜひご一読いただけたら幸いです。あなた心が少しでも軽くなることを願って。